「今を生きる」とは言ったものの、やはり過去を清算したい欲求がある。これはものを書くときに出る、僕の持つ悪い癖の一つだ。

日記でも、ブログでも、一日の出来事を「まとめ」ようとしてしまうのでまとまらない。だから続かない。でもその欲求は絶えないものなので、何回もやってみようとするのだけど続かない。そうしてほったらかしにして、また「まとめたいシンドローム」が蘇る。僕はこうやって過去10年間ネットでものを書いてきたり、ほったらかしにしていた。

Fragile

Fragile



でも最近気付いたことがあった。

僕にとってネット上で「書く」ことのモチベーションは、今自分が思っていることを読んでもらい、それに対して議論をしたいと言う事だ。過去をまとめて評論するよりも、今を生きたいと言う事。今を議論して作っていくと言う事。

おそらく評論みたいなことは後でもできる。でも評論は僕のような人間には不向きだ。僕は、歴史の勉強や評論に人生の大半を費やすよりもオリジナルに生きたほうが楽しい、そう思う人間だ。

Twitterというサービスを使うようになって、いつの間にか職場や自宅でウェブサイトを見なくなっていた。

Twitterを使っていると、自分の興味のある情報はリアルタイムでiPhoneに配信されてくる。Googleを使うのは気になったキーワードがあったり、より詳しく知りたいと思ったことがあったときぐらいだ。検索もiPhoneでできる。それも全て移動中にできる。

今を生きるにはネットサーフィンに限られた時間を費やす暇はない。僕はすでに人生の一桁分の1をネットサーフィンに費やした。これは堪え難い事実だ。

でもやっと気付くことができた。

Chamonix, France 2008

Chamonix, France 2008